とある破産に感じる事

つい先日、全道いや全国的にも有名な書店が破産開始の決定を受けた。負債は5億

一般地域書店の不振とその原因は言うに及ばないが、結末が悪い。

要は相当前から破綻していたと思われる。分かっていたはずである。

寄付型クラウドファンディングで店舗改装資金名目で300万円を集め一時を凌いだのか?そもそも有望なモデルに対して行われるものだと理解している。

また同社が行った「友の会」は仕組みが前金制購入型(コスト割れ覚悟分が投資?)という事になる。120人×1万円の結果からは消費者は意外に冷静に判断していたと思う。

相当な期間があったにもかかわらず一度も配本(7千円分)が行われなかったとは驚きだが、いずれも金融機関からの融資が困難になっての急場の資金繰り対策だと知っていたら賛同しただろうか?

そもそもそのような対策で債務が年商の倍ある状況を打破できると考えていたのだろうか?

批判を覚悟で申し上げると「悪質」ではないだろうか。

店頭での募集を見たときにも妙な違和感を覚えた事を記憶している。

裏切られる事となった多数の支援者と、裏側を知る従業員達はこの結末に何を思うのか。

手仕舞いと同時に地域住民にとっての購買の有り方、色々と考えさせられる一件です。

因みにこんなファンディングならワクワクとハラハラで見返りなんていらない

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