WEBで完結せず

昨日もお誘いがあっての飲み会。

設え、メニュー、接客・・・実にオリジナリティ溢れ心地いいひと時を堪能させて頂いた。

最近企業様を支援していて思うところがあり、書き残しておきたい。

ITやWEB関連の方達も事業領域の維持・拡大を狙い全て解決と言わんばかりに宣伝している。

確かに人材不足の世の中。IT化によって仕事ではない作業の効率化は図られているし、WEB通販は汚い倉庫しかなくてもWEB上にあっては洒落た店舗に変身出来てしまう。

効率化出来るのは作業。本来の仕事に集中出来る時間を確保する為と思うのです。

では「仕事」とは?

貴方が扱う商品の魅力やメリットを、上乗せする利益分感じさせ、利益を最大化させるために計画とコントロール、管理と指示になる。

そこは数値で表せる=エクセル化出来る部分と感情・感覚に訴える部分に分けられる。

顧客ばかり見ていても事業は成り立たない。スタッフも自分自身もであるのです。

顧客は書籍にある理屈通りには動いてくれません。心に届き、響き、物理的・感覚的に比較検討して

はじめて行動してくれると思うのです。
業績のいい会社には活き活きした姿のスタッフが溢れ、行動し、WEBでは決して伝わらない魅力とアナログ的行動力を持っています。

机の前で集客と売買が完結する業界や会社もあるでしょう。しかし同時にアナログな面にも力を注ぐ事が求められ、実践している会社様の繁栄をいくつも見るのです。その反対も多く見てきました。

特にBtoBやサービス業ではHPは会社案内の意味合いが強く、完結はしないのです。

そのWEBにもアナログ的工夫や表現が求められるのです。
さぁ、スマホやPCの前からひと時離れ、周りや顧客、スタッフの顔色を見てみて下さい。意外なヒントが眠っていますよ!