備え

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の地震被災に合われた方々へお見舞い申上げます。

過去、震災に遭ってから我が家では女房の声を無視し、大量の水・食料・カセットガスを備蓄し、複数のカセットコンロやバーナー、そして上記のような電源ツールで備えていた。(感謝されました)
今回の災害では震度による直接的被害よりも、電力喪失による二次的被害を感じた方が大半だったと思います。

上記のような対策は自宅での話。

今回、私個人は出張先(帯広)で遭遇した。それほど高級ではないホテルで自家発電装置など無く、スマホ充電用電源やフロント周りの照明電源の確保で精一杯だった模様。
不思議なもので一種連帯感なような感覚も生まれ、会話があちこちで始まっていた。

特に立体駐車場(手動はムリ)の入庫された方々は諦めと共に覚悟までされ、長期戦を覚悟していた

実際体験すると、高層階への往復は当然、最も強く感じたのは、人間の業・欲・鈍感さに対する驚きであった。

コンビニでは出張族が電卓レジを考慮して、1,000円程度の買い物で済ませる中、地元の特に太った女性(ベテラン奥様)達が周りの空気を読む事無く平然と15,000円程の買占める姿には皆閉口し、動き始めた都市間バスの乗り場では、皆早朝5時頃から並んでいる中、「親戚が死にそうだから、○○だから乗せて!」と、ゆっくり出動した複数の超ベテランのご婦人方達。私が制すると「じゃぁ貴方が先に乗りなさいよ!!」と80代とは思えぬ逆切れ。他人が確保した電源を「10分だけスマンね!」と勝手に抜くガテン系親父・・驚く光景には共通点があった事は確かである。そう感じる場面は震災でなくても今後増えていくだろう。
今回を教訓に個人、事業所共に対策を講じるのは確か。写真左上のソーラーチャジャー電源を出張用に追加購入したのは当然、2万円程度の現金、いくらかの食料は持参を誓った。今後立体Pに入庫する事も無いだろう。高層階は避けるだろう。クラウドのみからアナログUSBも併用する。
※あの阿鼻叫喚の中、(何故か)若いスタッフ達がフルオペレーションで笑顔で対応されていた姿に敬意とお礼、労いを強く申上げたい。