特区

我が北海道の十勝・大樹町にはJAXAも絡んだ航空宇宙実験場施設や宇宙交流施設、ロケットで有名な民間のインターステラテクノロジズ社がある。
宇宙という壮大で無限の可能性がある事に中高年でも男心にワクワクする。

因みに動画サイトで、新旧戦闘機や潜水艦の諸元・機能説明動画に相当数の閲覧者がいる様子で、その流れで移動手段としてのドローンの動画に嵌った。
私自身も中型ドローンを所有し、規制の厳しい札幌を離れ、地方のスキー場等で夏場にこっそり練習飛行を楽しんでいた(実機は今地方旅館にアクティビティ用に寄贈)
特に規制はされてはいないが、高度・距離制限のある初心者モードを外す場合には、どこかしら不正を働いているような感覚に陥る

最近は新たに開業したそれなりの敷地・施設を持つドローンスクールが各地に開業しているが、諸費用も気楽にというレベルではなく、おそらく入校するにもそれ相当な覚悟と高価なハイスペック機種でないと気恥ずかしさを感じるのではないだろうか?
※グランピングを除くアウトドアスポーツが広く普及しない理由にこの心理が横たわる。要はデビューコスト。
 先行・熟練者からの無言圧力がそれに当たる 特にサイクリング・キャンプ・ゴルフに見られる心理ではある。

そんな規制・心理的負荷を取り除く特区として、広大な土地を有する十勝・釧路・斜網地区に初心者から有人ドローンの研究まで可能な特区を設け、欧米が先行する次世代ドローンの開発まで進めては如何だろう
まぁ、遺伝子上、リスク許容度の高い人種と日本人とでは違うだろうけれど、化学分野ではない基礎研究を進めないと、何もかも遅れをとり、外からとなってしまう。個人的には移動・気候の安定から十勝が一押しではある。