私の事務所は札幌の中心部にある狸小路商店街に近い。
夜遅く帰路に着くころには商店の営業は終了し、代わって登場するのはダンスやジャグリング、ミュージシャン等のストリートパフォーマー達。
披露というより練習場所として利用している様子だが、そのレベルは高いと思う。(大通公園も同様かと…)
風雨が凌げ、鏡代わりのショーウィンドウがあり、通行人やライバルという外部からの視線も求めての事だろう
まさにセミプロ いやプロ意識が芽生えているのだろう
しかし、この商店街に陣取るにもある一定レベルが要求されると思うし、見る側も要求してしまうのではないだろうか?
陰には未だその水準に達せず、自宅や近所の公園、集会場で練習をする大勢の予備軍がいると思われる。
商売に置き換えてみよう!お客はそのお店、会社、施設から何らかの提供を受ける時、そのもっと前から「格」に応じた水準を予測している。
商品・サービスはもちろん、設え・清潔感・言葉遣い・姿勢・笑顔…それら合わせた統一感。
謳うコンセプトとの合致度合
大事なのは、その予測を100%叶えてあげて普通 という事 簡単に言うと満足
それを超えてこその感動であり、強烈な記憶から紹介や口コミなのかな 反対は最悪
貴方は、貴社はその水準を超えているか?そこが分岐点だと思う。
パフォーマー達から顧客心理への対応を学ぶの回でした。
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