限界突破

来年1月31日に札幌市産業振興センターでのセミナー講師の依頼が舞い込んだ。

当初は営業系「新規顧客開拓」でのテーマでの依頼だったが、まこと勝手に変更をお願いした。

題して「限界突破(発想×計画×行動×管理×指導=売上(利益))

それにはやっぱり理由がある。

先日、とある企業様への支援に赴いた時の話。

参加された幹部社員皆さんは何が・何処が問題で、どう解決していけば良いのか?を私が解説するまでも無く、大体ご理解していらっしゃった。

支援の際はいつもそう感じる。

ただ、言葉に出来ない、出せない、出さない。行動に移せない移さない移したくない。

何故そうなるのか?私がお手伝い出来るのは、そこを探り、解消し、手をつける優先順位を自ら決めて頂く事ぐらいだろうか?

いや、これで私はご飯を食べている。解決方法の発想を自由にし、実現出来る範囲に修正のサポートをし、制限なく出し合う「場」を作るお手伝いはせねばならん。

幸い担当した企業様には「人材」と「熱」がある!

やりがいを感じるというのはこんな企業様だ。

こんなケースは稀。

依頼される場合、限界を突破する「人材」と「熱」が弱い・低いケースが多いもの。

そんな気持ちからセミナーのテーマを変更させて頂いた。

テクニックは満載にお伝えする事は出来る。が、ここが弱いと参加費5,000円は無駄になる。

当然お伝えする範囲は広く深い。が自ら限界を突破しようじゃないか!

鼓舞するなんていうと今では「根性論」と分かったように批判する輩がいるが、苦しい時に支えるものは根性ではなかろうか?スポーツ観戦していると「気持ちが弱いよ~」「アグレッシブさが足りないな~」なんて言ってはないだろうか?根性論≠心理学なのか?

テクニックだけでは人は動かじ・・・

 

山本五十六からもう一度学ぼう

『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』

『話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず』

『やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず』

 

現代でも、現代だから響くのである。