貧困と格差

素直貧困と格差について最近取り上げられる機会が増えたように感じる

論調は述べられてはいないが、結局のところ自業自得と連鎖ではないだろうか?思うところがあり述べたいと思う。

現在女性の活躍が叫ばれるようになったが、同時並行的に貧困の当事者として登場するのもまた女性である。背景にはバカな男が見え隠れし、傍らには子供がいる。

この連鎖に対し、NPOとかが脱出の機会として学習支援等の活動を行っている事には頭が下がる。そうだろう脱出するには最低限いや、出来れば大学までと考えるのは当然。

しかし、効果は出ているのだろうか?

そもそも論的に言えば「親」という事になるのだが、その親が闇を抱えている。

聞き触りのいい シングルマザー バツイチ という言葉に覆い隠され根本原因にフォーカスしていない。

この当事者達の多くは幼少期から 困難・面倒から逃げ、楽・楽しい・面白いを追及した結果の自業自得感は否定できない。

交際・結婚する相手に求めるものは今現在の 楽しい・楽・カッコいい で、真面目・実直・素直なんてダサいと言わんばかりである。

男の場合に限ると深刻。この要望に応えようと困難を乗り越える事は後回しで安直にに入れられる見掛けに拘る。(行動経済学でいう時間割引率が高い人) 結果、進路の幅は狭まり不本意な職に就くケースが多い。このことは人生にとって大きなストレスとなる。

二人は結ばれ子供が出来る。時間の経過と共に女性の実(じつ)をとらざるを得ない環境と幼く夢追い人である男性とでは価値観のズレが生じる。前述の男のストレスはDVにギャンブルに変化し拍車を掛ける。子供に向かえば虐待になり健全な心身を犯す。

結果別れ、貧困へのスタートを切る。

何故、この流れが全国一律で起こっているのか?

「マジむかつくんだけど~」「うぜ~よ!」等ののイントネーションが何故全国統一なのだろう?

暴論かも知れないが「メディア(テレビ)」の影響が大きいのではないだろうか?

番組にもよるが、私にはバカ製造器に見えてならない。

スマホ(SNS・ゲーム)依存度も無視できない。貴重な「思考する時間」を奪っている。

つまり、マスコミに踊らされない本質を見られる教育を施し、スマホと距離を置き思考する時間を確保し、困難・面倒を乗り越える「覚悟」を教え、比較する癖を正し、不本意な人生を送らせない事が貧困・連鎖を解消す事に繋がると思うのだが…難しいか…

 

因みに私は道内NO.1の道新を過信しないようにしている。いつも同じコメンテーター、持ち込み案件と思しき取材先の数々…ジャーナリズム魂は何処へ行ったんだろう?